タグ「 インテリアコーディネーター 」の記事

322 件

こんにちは。

HIPS事務局の中山です。

 

 

3月29日の水曜日、

インテリアコーディネーター試験に

見事合格されましたみなさまに

お集まりいただき、

合格祝賀会を開催しました。

 

 

昨年の12月の2次試験を

終えられて以来、

みなさまと久しぶりに

お会いできるとあって、

 

私たち事務局スタッフも

すごく楽しみにしていました。

 

受講生のみなさまも

クラスで一緒だった方々との

再会をとても喜んでいたようです。

IMG_6885

 

当日は2部構成で行われ、

1部がプロインテリアコーディネーター

のお二方によるセミナー、

 

2部がビュッフェ形式の懇親会でした。

 

 

1部のセミナーにご登壇いただいたのは、

日本インテリアコーディネーター協会

<通称icon(アイコン)>

のトップコーディネーター、

 

北谷明日香さんと

田中みつ子さん。

IMG_6913

お二人とも笑顔が素敵で

とても魅力的な女性でした。

 

 

お二人がインテリアコーディネーターの

資格をとったのは、

もう20〜25年くらい前のことで、

まだお子さんが

小さいころだったそうです。

 

最初はそんなに仕事が

あったわけではなかったものの、

いろんな人と出会いを重ねていくうちに、

 

どんどん人のつながりが生まれ、

それが仕事に発展していったとのこと。

 

一つ一つの仕事を

真摯に取り組むことで、

 

それが次の仕事に

つながっていくということを

教えてくださいました。

 

最初は小さな仕事しか来なくても、

頑張っていくうちに

「あの人は信頼できる」

と評判が広がって、

 

だんだんと大きな仕事が

来るようになったそうです。

IMG_6932

 

今は新築物件が頭打ちの中で、

リフォームの仕事が多く、

 

とくに、中古の物件を買って

自分好みにリフォームするお仕事が

増えているそうです。

 

 

マンションのリフォームは

構造について気にする必要がない上、

 

家事や育児などの生活経験や

細部にわたって提案できる点など、

 

リフォームこそが

インテリアコーディネーターに

向いているお仕事だと

語ってくださいました。

IMG_6935

また、仕事のやりがいについても

いろいろとエピソードを交えて

お話しいただきました。

 

コーディネーターとしてはやはり、

できあがったものを見て

お客さんが喜んでくれたことに

尽きるのですが、

 

実際にはそこに至るまでのプロセス、

 

お客さんが何を悩み、

何を求めているのか、

 

一緒に課題を解決していきながら

一つ一つ作り上げていく

作業そのものが

 

この仕事の醍醐味であると

感じているそうです。

IMG_6943

 

今自分の目の前にいる人が

心から喜んでくれること。

 

自分が誰かの役に立っていることを

実感できた時こそが、

やりがいを感じられる

瞬間なのでしょう。

 

 

このあとは、

プロジェクターの画像を見ながら、

お仕事の実例について

お話しいただきました。

IMG_7022

IMG_7029

最後に、三島校長と先生方を中心に

全員で記念撮影。

IMG_7046

みなさん、

とっても晴れやかな表情ですね!

 

 

記念撮影を終えたみなさまは、

懇親会場へと移動。

IMG_7060

2次対策を担当していただいた

川口先生の挨拶で乾杯!

IMG_7103

北原さん、田中さんにも

ご参加いただき、卒業生たちと

歓談されました。

 

IMG_7171

みなさん、積極的に

情報交換をされています。

 

IMG_7192

 

IMG_7199

 

 

IMG_7222

 

 

IMG_7224

 

 

IMG_7229

 

IMG_7226

 

 

合格者のみなさま、

本当におめでとうございます!

 

そしてゲストとしてお越しいただいた

北谷さん、田中さん、

受講生を熱心に指導してくださいました

講師のみなさま。

 

本当にありがとうございました!

 

 

来年もまたたくさんの方と

お祝いできるよう

これから1年間、がんばってまいります!

 

 

 

 


 

こんにちは。

HIPS事務局の中山です。

 

 

東京は桜も咲き始めたというのに、

昨日、今日といきなり

寒くなってきましたね。

 

気温の変化についていけず、

体調を崩したりされていませんか?

 

 

最近、うちの会社にも

2名の新入社員が

入ってきてくれたので、

 

新年度を万全の体制で

迎えられそうです。

 

 

 

さて、4月からスタートするクラスの

開講が近づいてきました。

 

 

10月8日(日)に実施される予定の

1次試験対策の本講座は、

以下のスケジュールで開催します。

 

 

<全19回>

1回目:オリエンテーション

2回目:インテリア計画1

3回目:インテリア計画2

4回目:環境工学

5回目:住宅設備1

6回目:住宅設備2

7回目:構造・構法1

8回目:構造・構法2

9回目:構造・構法3/建具

10回目:建築材料

11回目:仕上材・塗料

12回目:インテリア販売/消費者関連法規

13回目:色彩と造形

14回目:インテリアの歴史

15回目:表現技法・建築関連法規

16回目:家具1

17回目:家具2/ウインドウトリートメント

18回目:照明

19回目:各種エレメント

※一部入れ替わるクラスもあります。

 

 

 

いかがですか?

 

19回分をざっと並べると

こんな感じになるのですが、

 

「けっこうたくさん勉強するなぁ」

とお思いになりませんか?

 

 

しかも、法規とか工学とか

難しそうなテーマもあって、

 

「こんなの私にできるの?」

と引いちゃう人もいるかもしれません。

 

 

たしかに、消費者関連法規や

環境工学などは、普段なじみのない

テーマではありますが、

 

実際には私たちの身の回りにあるもの、

 

あるいは、生活と密着した法律など

 

インテリアコーディネーターが

実務を行う上で最低限

知っていなければならないことに

絞られてますので、

 

 

先生の解説をしっかり

聞いていただければ、

それほど難しいものではありません。

 

 

ちなみに上記のカリキュラムですが、

なぜこのような順番にしているかには

それなりの理由があります。

 

 

まず、1回目のオリエンテーションは、

これからの進め方や

具体的な勉強方法をお伝えし、

 

さまざまなデータをもとに、

「こうすれば合格できる」という

明確なスタイルをご提示します。

 

 

次に、

インテリア計画

環境工学

住宅設備

構造・構法

建築材料

仕上材・塗料

 

と続いていきます。

 

カリキュラムとしては約半分ですが、

実はここまでで

試験の出題範囲の7割以上を

占めているんです。

 

 

よく試験に出るところから

先に手をつけて、

少ししか出ないところは

後半に持ってくる形です。

 

その理由はもうお分かりですよね?

 

 

この方が

「合格する」という点においては、

間違いなく効率がいいんです。

 

 

ちなみに、インテリア産業協会が

発行している公式テキスト、

インテリアコーディネーターハンドブック。

 

このテキストを1ページ目から

順番にやらなければならないという

決まりはありません。

 

どんな勉強方法であっても、

上位30%に入った人が

合格するという試験です。

 

 

最初のうちに

よく試験に出る分野を勉強していれば、

復習もその分早くできて、

確実に知識が身についていきます。

 

 

また、1次試験では得点率75%以上で

ほぼ毎年合格できるので、

何も100点を目指す必要もありません。

 

 

1問出るかどうかの分野に

貴重な時間を割くよりも、

 

確実に5〜6問出題される分野を

しっかりおさえていきましょう。

 

 

 

ただいま

東京(新宿)、横浜、大宮、

名古屋、大阪の各校で

個別無料カウンセリング実施中です!

http://www.hips-school.jp/course/seminar/c_se_u_collection.html

 

 

「詳しく話を聞いてみたい」という方は、

ぜひ、お早めにお越しになって

くださいね。

 

 


こんにちは。

HIPS事務局の中山です。

 

 

前回のブログでは、

フリーランスとして生きる

インテリアコーディネーターについて

お伝えしました。

 

 

インテリアコーディネーターに限らずですが、

フリーランスで仕事をする以上、

 

その分野に関する

資格を持っていることは、

絶対条件と言ってもいいでしょう。

 

 

資格は自分が何者なのかを証明する、

いわばパスポートのようなもの。

 

「住宅やインテリアの世界で働きたい」

と考えている方は、

ぜひインテリアコーディネーターの

資格は取ってくださいね。

 

 

 

ちなみに、今回発刊する

「リフォーム&リノベーション

インテリアコーディネーター名鑑」

に掲載された56名のみなさんは、

 

どういった資格を持っていたのでしょうか?

 

 

当然ですが、まず全員が

インテリアコーディネーター資格を

持っていました。

 

2番目に多いのが、2級建築士。

 

建築士資格を持つと、

一定の大きさまでの建物の

設計業務ができるようになります。

 

医師や弁護士と同じ国家資格であり、

建築士資格がなければ、

設計業務を行うことができません。

 

住宅に関わる仕事をしていく上で、

持っているととても強力な資格と言えます。

 

 

他に目立つところでは、

 

福祉住環境コーディネーター

カラーコーディネーター

整理収納アドバイザー

キッチンスペシャリスト

 

あたりでしょうか。

 

これらは国家資格ではありませんが、

「仕事上で必要とされる知識を持ち合わせている」

ことを証明するという意味では、

 

やはり持っていた方がいいですし、

お客さんの信頼も得やすいでしょう。

 

 

また、最近では

リフォームスタイリストや

マンションリフォームマネジャーなど、

 

リフォームと関連性の高い

資格を持つ人も増えてきました。

 

とくにマンションのリフォームの場合、

区分所有法で定められている

共有部分や専有部分という区分けがあり、

 

どこをいじってよくて、

どこをいじってはいけないのかなど、

 

法的な問題や近隣住戸との関係、

マンションの管理規約など、

 

施工技術以外の部分で

いろいろと注意しなければならない

要素が多いので、

 

最近のマンションリフォームの

増加にあわせて、

これらの資格をとる人が増えているのも

自然な流れかもしれません。

 

 

あと、珍しいところでは、

 

花道師範

アートライフスタイリスト

アロマ検定

 

など、暮らしに彩りを与える

プラスαの提案ができそうな

資格もありました。

 

 

仕事上、必須の資格以外にも、

「他にはない、自分ならではの強み」

を持つことも、

 

フリーランスで生きていくための

秘訣なのでしょう。

 

 

 

今回ご紹介したいくつかの資格については、

HIPSで講座もご用意していますので、

ぜひのぞいていってくださいね。

 

 

 

インテリアコーディネーター

http://www.hips-school.jp/course/ic/c_ic_u_collection29.html

 

整理収納アドバイザー

http://www.hips-school.jp/course/sa/c_sa_u_collection.html

 

キッチンスペシャリスト

http://www.housing-a.co.jp/dec/contents/ks/index.html

 

リフォームスタイリスト

http://www.hips-school.jp/course/business/c_rs_01_t.html

 

マンションリフォームマネジャー

http://www.hips-school.jp/course/mrm/c_mrm_u_collection.html

 

 

 


こんにちは。

HIPS事務局の中山です。

 

 

先日からお伝えしております

「リフォーム&リノベーション

インテリアコーディネーター名鑑」

ですが、

 

昨日、ようやく印刷所に入稿いたしました。

 

昨年の11月から制作を始めて、

約5ヶ月の間、

ご掲載者との折衝や原稿のやりとり、

 

画像の補正や差し替え、

校正段階での細かい部分の修正など、

56名全員の原稿を魂を込めて

編集いたしました。

 

250ページを超える大作だけあって、

振り返ってみると

長い道のりだったと感じます。

 

あとまだ、最終の校正が

残っていますので、

無事に発行できるよう

 

最後まで気を抜かずに

がんばってまいります。

 

 

 

さて、ここからが本題ですが、

いまこのブログを

見ていただいているあなたは、

 

インテリアコーディネーターとして、

どのように働くことを望んでいますか?

 

普通は、住宅やインテリア関連の企業や

ショップに勤めるなど、

お給料をもらって働く形が

一般的だと思いますし、

 

実際、そういう方がほとんどだと

思います。

 

 

ところが、私が制作してる

「インテリアコーディネーター名鑑」に

ご掲載いただいている方々は、

ほとんどがフリーランスで働いています。

 

もちろん、みなさんも

最初からフリーだったわけではなく、

どこかの企業に勤めた後に起業して、

 

1人で、もしくはパートナーとともに

独立したという形が多いです。

 

このフリーランスになることを

選択するにいたった理由としては、

主に2つに分かれるようです。

 

 

ひとつは、もともと独立志向が強く、

企業である程度経験を積んだら、

いつかはフリーランスで働くことを

早いうちからイメージしていた方。

 

 

そしてもうひとつは、

家事や育児と両立させながら

働いていくために、

フリーランスを選択した方です。

 

 

フリーランスでいる一番のメリットは、

「自分の時間を自分の裁量で決められること」です。

 

フルタイムで企業に勤めながら、

子どもを育てていくのは

まだまだ難しい世の中。

 

子どもが急に熱を出したり、

幼稚園の送り迎えや各種行事など、

自分の都合で会社に迷惑を

かけるわけにはいかないし、

 

かといって、会社を優先して

子どもをかわいそうな目にも

合わせたくない。

 

 

フリーランスになれば、

家庭と仕事の両方を

どうバランスをとっていくかを

自分で決めることができます。

 

平日は夕方5時までしか

仕事の予定を入れないとか、

 

あらかじめ子どもの行事が

決まっていれば、

その日を避けて仕事を入れるとか、

 

自分が主体となって、

マネジメントできること。

 

 

これが、子育てをしながら働く女性が

フリーランスを選択する一番の理由です。

 

 

もちろん、仕事をとってきたり、

資材や業者の手配をやったり、

お客様との打ち合わせもすべて

自分でやらなければなりません。

 

仕事がなければ、収入はゼロです。

 

トラブルやクレームもすべて

自分が矢面に立って

解決しなければなりません。

 

 

とてもシビアな世界ですが、

どういった心構えで

仕事と向き合うべきなのか、

 

お客様に感謝されるとは

どういう行動から生まれるのか、

 

フリーランスで成功するための

思考、行動、ノウハウが

この本にはたくさん詰まっています。

 

 

エンドユーザー向けに作った本ですが、

インテリアコーディネーターを目指す方、

今現在インテリアコーディネーターとして

働いている方にとっても、

 

とても勉強になる本です。

 

 

あと3週間ほどで発売になりますので、

ぜひ手にとって読んでみてください。

 

 

20170306195345732_0001

 

 

 


こんにちは。

HIPS事務局の中山です。

 

 

前回に引き続き、

「リフォーム&リノベーション

インテリアコーディネーター名鑑」

の編集ウラ話から、

 

みなさんのお役に立つネタを

お伝えいたします。

 

 

昨年、日本を訪れた外国人観光客が

なんと2,400万人を超えたことは

ご存知でしょうか?

 

 

HIPS東京校のある新宿も

毎日毎日たくさんの

外国人観光客であふれています。

 

 

大阪から東京に出張で訪れる

知り合いのビジネスマンからは、

東京のホテルはどこもいっぱいで

 

なかなか予約が取れないと

いつも嘆き節を聞かせれています。

 

 

観光客が増えたのはいいのですが、

彼らを受け入れる体制が

追いついていないんですね。

 

 

そこで出てきたのが「民泊」

 

個人の住宅を宿泊施設として

貸し出すというビジネスです。

 

 

今、ブームと言えるほど

この民泊が盛り上がっていまして、

いろんな業者が乗り込んできています。

 

 

古くて借り手がつかなくなった

住宅をリノベーションして、

民泊として再生させるという仕事。

 

 

今回のインテリアコーディネーター名鑑で

ご紹介する方々も、

かなりこの民泊の仕事が

舞い込んできているようです。

 

「案件が次々とやってきて、

とても追いつきません!」

 

こんな悲鳴にも似たようなことを

口にする方もいます。

 

 

もちろん、仕事がくるのは

それだけその方が

信頼されているということですが、

 

 

はっきり言ってこの分野では

インテリアコーディネーターが

絶対的に足りていません。

 

 

前回のブログでもお伝えしましたが、

この分野には建築士は

あまり手を出してきませんし。

 

間違いなく

インテリアコーディネーターのための

仕事だと断言できます。

 

 

建物の構造はあまりいじれない、

その代わり、内装や設備、

家具、照明を含む

トータルなコーディネートが

求められるのが

民泊リノベーション。

 

 

ちなみに、一口に外国人と言っても、

欧米圏やアジア圏など、

どの国の人を相手にするのかで、

その作り方も当然違ってきます。

 

 

ある程度数をこなしていくと、

ターゲットとする国の方に

好まれるようなコーディネートが

わかってくるそうです。

 

その国の暮らし方や嗜好、

色使いや、絵画などアート作品の

しつらえ方まで、

細かい部分の知識も

身についてきます。

 

 

すると、それがノウハウとなり

別の業者から声が掛かった時でも

自信を持ってプレゼンできるから、

 

ますます仕事が増えるという

いい循環がめぐってくるんですね。

 

 

この勢い、

2020年のオリンピックまでは

間違いないでしょう。

 

 

インテリアコーディネーターとしては

まだまだ忙しい日々が続きそうですね。