こんにちは、HIPS事務局です。

 

 

建築士試験やインテリアプランナー試験、

マンションリフォームマネジャー試験など、

 

インテリアコーディネーター試験のように

2次試験で図面作成を行うものが

いくつかあります。

 

 

実は、インテリアコーディネーター試験と

他の試験では、ある大きな違いがあることを

ご存知でしょうか?

 

 

インテリアコーディネーター以外の試験では、

図面作成において事前に以下のものが公表されます。

 

・課題テーマ

・要求図面

 

つまり、どんな内容が出題されるのか、

どの図面を作成しなければいけないのかが、

事前にわかる形になっています。

 

 

ところがインテリアコーディネーターはというと、

内容も要求図面も事前には一切公表されず、

試験当日、問題用紙が配られてはじめて

知ることになるのです。

 

 

正直、受験生にとっては負担の大きい試験です。

 

ただでさえ試験までの期間が短い中で、

試験に出ない図面まで練習しておかなければならない。

 

また、ここ5年間の出題テーマは

どうなっているかというと、

 

 

2017年 一人暮らしの高齢女性のワンルームマンション

2016年 姉妹の成長を考慮した子ども部屋

2015年 お菓子づくりを楽しむLDK

2014年 企業の研修施設の休息スペース

2013年 高齢夫婦のLDK+和室+バルコニー

 

 

というように、毎年まったく違うテーマとなっているので、

もはや予想することなど不可能です。

 

つまり、テーマも要求図面もヤマは張れない。

 

しかし、条件はみんな一緒です。

 

そういうもんだと割り切って、

何が出されても大丈夫なように、

ずべての図面をバランスよく練習しましょう。

 

 

12月2日の2次試験日まであと17日。

 

試験日までまともに時間が取れる日も

だいぶ少なくなってきたのではないでしょうか。

 

ここからは1日1日がとても大事になってきます。

 

「あの時、もっとやっておけばよかった」

と後悔することのないように、

 

とにかく、今できることに集中してくださいね。