カテゴリー「 仕事のこと 」の記事

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HIPS事務局の和田です。

この記事は前回の記事からの続きです。

 

前編はコチラ↓↓

インテリアコーディネーター資格の価値とは?【前編】

http://www.hips-school.jp/hips-license/?p=5820

 

名古屋広告写真

 

 

以前お話を伺った、

マンションの室内コーディネートを中心に

ホームステージングを手掛ける会社の採用担当の方は、

経験者が必ずしも良いとはいえないと仰っていました。

 

しっかり勉強をした方と異なり、

「言葉」を知らないことがあるからだそうです。

 

また昨年度HIPSで受講して

インテリアコーディネーター試験に合格をした

業界でお勤めの方とも先月の合格祝賀会にて

お話しする機会があったのですが、

 

仕事をする中で試験勉強で学んだ知識が

確実に活きているとのことでした。

 

これまで経験だけでなんとなく提案していたモノの裏付けができ、

説得力が出たこと、

試験で学ぶ範囲は広いので、苦手意識のあった分野も

ご案内できるようになったとも。

 

その方も採用担当を兼ねており、

「経験はその会社ならではの商品知識や
取引先とのやりとりから身につければ大丈夫。

それよりも材料の名前や
構造の特徴、適正な寸法は何か、
専門用語も含めてそこを一から教育するほうが大変なんです」

 

そのように仰っていました。

 

 

だから実務経験に乏しくても

資格を持っている人が欲しいんだと

実際に求人に関するお話にもなりました。

 

多様な知識がそのまま多様な提案、

対応力につながることを、

資格を取ってご自身が実感されたからこその

感想なのだと思います。

 

 

受講生ですでに住関連のお仕事に就かれている方も

やはり業務が多忙なため、

「仕事を始める前に取っておけばよかった」と

悔やまれている方も多いです。

 

受験生も住関連業界の方が多いというのが一番の証拠ですが、

やはり遅かれ早かれ「資格が要る」という

場面が訪れるんですね。

 

なのでやはり取れるうちに取っておくのが

ベストだと思います。

 

私どもも未経験から資格を取って

就・転職を実現した受講生を毎年見ています。

 

前回の記事でも書きましたが、

資格を取ったけどなかなか

仕事に結びつかない…

 

そのような方は

今一度「資格+自分の強み」を考えてみてください。

 

資格は大事ですが、万能の魔法でもありません。

 

自分のこれまでの経験、意欲、

そしてアピールの仕方を工夫することで

さらなる価値が上がるのです。

 

最近も業態をリフォームや

ライフスタイル全般の提案にまで広げ、

インテリアコーディネーターを必要としている企業さんもいますよね。

 

先の合格した業界勤めの卒業生は

「北欧風の〇〇、イタリア製の〇〇、
それら華やかなものを扱うだけが
インテリアコーディネーターではない」

ともお話してくださいました。

 

視野を広げてみると、ニッチなものも含めて

資格や知識を活かせる場所はたくさんあるのだと、

そういうことだと思います。

 

 

大手ハウスメーカーの展示場で

アドバイザーをされている受講生は、

 

インテリアコーディネーターとして配属されるためには社内的に

資格の有無が大きく左右されるとも言っていましたね。

 

インテリアコーディネーターとして仕事をするのに、

資格もなしにお客様の対応をするの?と、

上からも言われたそうです。

 

 

いかがでしょうか。

 

少々長くなってしまいましたが、

もし資格取得へ二の足を踏んで悩まれている方がいたら、

参考にしていただければ幸いです。

 

そして諦めないで

チャレンジしてほしいなと思います。

 

HIPSでもそのお手伝いをさせていただきます。

 

<HIPS トップページ>
インテリアコーディネーターをはじめとした
資格対策講座が豊富にラインナップ
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<HIPS 住宅・インテリアお仕事情報局>
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http://www.hips-school.jp

 

 


こんにちは、

HIPS事務局の和田です。

 

以前ご紹介したHIPSの求人サイト。

チェックはされていますか?

______________________________________

住宅・インテリア お仕事情報局
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■会員登録不要

■応募など利用に関する料金一切不要

■求人掲載エリアは全国を対象

<詳細・応募は下記URLよりご確認ください>
http://hips-school.jp/job-information/

 

まだまだ掲載数は少ないのですが、
新着求人の数は徐々に増えています。

最近は掲載依頼の問い合わせも多くいただき、
今後はますます見逃せない求人情報が
増えてくると思います。

 

ぜひブックマークしていただき、
お時間あるときにチェックしてみてくださいね。

 

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また、求人募集をしたい採用担当の方は
下記フォームよりお問い合わせください。

 

<掲載をご希望の企業の方へ お問い合わせフォーム>
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掲載にかかる費用などは無料で
お手軽にご利用いただけます。

 

求人情報は全国のHIPS卒業生20,000人に
メールマガジンで情報を配信するなど、

インテリアコーディネーターの有資格者や

スキルアップへの意欲を持った
「住関連の業界で働きたい」という

明確な目的がある方にご覧いただけます。

 

ぜひお仕事に関するご相談も

HIPSにお気軽にお問い合わせくださいね。

フリーダイヤル:0120-880-591

 

 


こんにちは。

出版事業部の加藤です。

 

インテリアコーディネーター2次試験の

合否通知が発送され、

現在も当校を利用された方より

合否状況のご報告を続々といただいております。

ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございます!

 

試験主催者の(公社)インテリア産業協会からも

2次試験の合格率が2月28日付けで発表されました。

今回の2次試験合格率は、56.5%とのこと。

前回は60.4%でしたから、今回は厳しく判定されたようですね。

 

さて、

受験された皆さまからの報告は、

たんなる合否だけではありません。

 

どのような学習をしてきたのか、

本番ではどのような解答をしたのか

などなど・・・。

内容は多岐にわたります。

 

HIPS受講生に

本試験での解答を再現していただいた図面&論文も、

その貴重な情報の一つ。

古すぎるものは残っていませんが、

現存するものでも12年分あります!

 

12年分の解答再現集

12年分の解答再現集

 

 

 

 

 

 

 

 

2次試験の直後にも出題内容の分析は行いますし、

模範解答も作成します。

しかし、それだけでは合格するための情報は得られません。

 

毎年、再現解答と合否結果を照らし合わせることで

「出題者がどのような解答を求めているのか」

がわかってきます。

 

たとえば、

「模範解答と同じようなプランになっているのに不合格」

ということがよくあります。

今回もそうしたケースはありました。

この場合、見栄えが悪く、伝わらない図面になっていると考え、

どの程度の作図力が要求されているのかを推測します。

 

ほかにも、

致命的な減点になるとされてきた「論文での字数不足」ですが、

今回の試験では、多少の字数不足であれば

評価への影響は小さかったと考えられます。

(500~600字から550~600字に変更になったので

個人的に気にしていました。)

 

以上、ほんの一例を挙げてきましたが、

一次対策も含め、

HIPSでは本試験の情報、合格できる情報

日々蓄積して次の教材や講座につなげています!

 

第1回本試験から現在までの問題を保管したファイル

第1回本試験から現在までの問題を保管したファイル

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は、第1回本試験からの問題を納めたファイルです。

(インテリアスクールなのに汚くてすいません・・・。)

 

地道に積み上げたノウハウを

受験される皆さまに提供できるよう、

これからも頑張っていきます!

 

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こんにちは、

インターンシップに参加している市川工業の寺田です。

 

今回インテリアコーディネーターの福元美紀さんに

インタビューをしてきました。

その内容がこちらです↓

 

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 高校生のころはどんなことに力を入れていましたか、

  また将来の仕事に対してどんな夢をもっていましたか?

 

 何かに打ち込んでいました。

と言いたかったのですが

高校生の時は部活もしていなくて、

田舎でのんびりしていましたね。(笑)

 

将来についてはもがいていた時期でしたし、

親も厳しかったので

外の世界をあまり知らずにいました。

 

その時、インテリアコーディネーターという

お仕事は無くて、

でも絵は上手かったので

漠然とクリエイティブなことがしたい!

と考えていましたね。

 

 

 インテリアコーディネーターという仕事を選んだ

  きっかけと経緯を教えてください。

 

 

 大学自体は美大ではなく、国語が好きだったので

文学部に進んだのですが、大学三年生の時に

「インテリアコーディネーター」に出会い、

ピンときたのがきっかけですね。

 

自分のしたかったクリエイティブな仕事で

その上お客様にも喜んでもらえるお仕事だったので

インテリアコーディネーターになりたいと思いました。

 

まず、住宅メーカーに就職してから

デザイナーになればデザインできることに気づき

桑沢デザイン研究所に通い、

 

卒業後デザイン事務所で働き

その後、独立したという流れです。

 

 

 「インテリアコーディネーター」が

  どんな仕事であるか教えてください。

 

 

 インテリアコーディネーターのお仕事は幅広くて

マンションを中心としたモデルルームや

住宅メーカーだったら、家を建てることが決まってから

床・壁・天井どういうものにするかなど

建築関係のこともあります。

 

家具メーカーもインテリアコーディネーターですし、

カーテンや照明の専門分野で活躍する人もいます。

今はリフォームを手がける人もいて

色々なところでお仕事をしていますね。

 

 

 事例をもとにコーディネートの

  ポイントを解説してください。

 

 

 ご高齢の方が通うような昔ながらの鍼灸院を

美容鍼灸サロンにリノベーションしました。

 

今は若い女性が来ることが増えたので

入り口から全部変えて

若い人でも来店しやすい明るい雰囲気にしました。

 

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 インテリアコーディネーターをする上で

  大切にしていることはなんですか?

 

 

 独りよがりにならずに、

自分の好きなものを進めるのではなくて

 

お客様とお話をしていく中で

本当に求めていることを汲み取ること、

そしてお客様の想像を超えたライフスタイルを

プロとして形にすることですかね。

 

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最後に…

 

私はインタビューをしてみて、

インテリアコーディネーターの方は

特に人との関わりと繋がりを大事にして、

お仕事をされてらっしゃるのだなと感じました。

 

この貴重な経験は一生大事にしたいです。

 

このブログに書ききれないほど

伺った方にたくさんのことを教えてもらい

 

普段その場で働いている方に

インタビューする機会は無いので、

 

そんな貴重な体験をすることができて

伺った方と予定を取り付けてくれた会社の方など

周りの方々に感謝をしています。

 

【インテリアコーディネーター合格を目指すなら 合格実績No.1! インテリアスクールHIPS】

http://www.hips-school.jp

 

 


こんにちは、インターンシップに参加している市川工業高校の岩渕です。

 

今回、インテリアコーディネーターの伊丹 弘美さんにインタビューをしてきました。

その内容がこちらです↓

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Q 高校生のころはどんなことに力を入れていましたか?

また、将来の仕事に対してどんな夢をもっていましたか?

 

A 高校生のころというか、もっと小さいときから

幼稚園の先生になりたかったんです。

子供が好きだったので。

でも、高校生のころには、

当時、進学を決めていたこともあって、

そちらの進路もありかな、と思っていました。

 

Q インテリアコーディネーターという仕事を選んだきっかけを教えてください。

 

A 推薦で決まっていた大学に行けなくなってしまって、

進学から就職に変えたんですけど、

推薦できるだけの成績はとっていたので、

就職先は条件の良い所を選びました。

そういう意味では良かったんですが、働いていくと、

自分の責任で仕事をこなしたいと思うようになったんですね。

でも、男女雇用機会均等法が施行された直後だったので、

女性に責任ある仕事というのは任せてもらえなかったんですね。

それで手に職をつけたいと思って、

自分のキャリアに身につくような事を、

仕事をしながら学べる所に転職したんです。

それが建築関係だったんです。

技術的なことを学びたい、資格をしっかり取ろうと思って、

夜間のインテリアコーディネーターの学校に通って勉強していました。

 

Q インテリアコーディネーターがどんな仕事であるか教えてください。

 

A どちらかというとメインが設計事務所なんです。

その過程の中にコーディネーターの仕事があったり、

もちろんコーディネーターの単体で受けることもあるんです。

私のところに来る案件はお金をかけてでも解決してほしい事とか、

建物にこだわりがある人などが多いんです。

そのようなこだわりってその人の人生に関わることもあって、

こちらもお仕事を請けるときには

中途半端な気持ちではできない仕事なんだな、と思っています。

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Q これからインテリアを仕事にしたいと考えている人にアドバイスはありますか?

 

A 海外旅行とかいいんじゃないでしょうか。

日本のものも海外のものも大切ですから、

色々な建築、インテリア含めて感性を豊かにすることだと思います。

雑誌などの写真で見るのと、

自分の五感を使って感じるのとではまったく違うので、

是非経験されたほうがいいと思います。

自分が経験していない事は人にも教えられないので、

自分の感性を職業にしている人などはなおさらのこと、

色々な物に触れた方がいいと思います。

 

Q インテリアコーディネーターの仕事で大切にしていることなどはありますか?

 

A 私が作りたいものではなくて、

お客様が求めているものを形にすること、

それだけですね。日本人ってものすごく主張しないので、

自分が選択したから仕方がない、自分にお金が無かったから諦めたとか、

自責の念に駆られている感じですよね。

でも住まいって一生に一度しか買えないものだし、

家具なども毎回買い換えられる物ではないので、

仕方がないで済ませないために我々専門家がいるわけです。

お客様が将来そこでどんな暮らしの像を描いているのかを

汲み取る事が大切だと思います。

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以上です。

インテリアコーディネーターの方にインタビューすることは

中々ないことなのですごく緊張しましたが、

とても貴重な体験になりました。今回学んだことを

今後の学校生活などに生かしていきたいです。

 

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